センター概要
高砂市医師会は、在宅医療と在宅介護の連携を支援する拠点として高砂市民病院内に高砂市在宅医療・介護連携支援センターを平成28年5月に設置しました。
運営組織
- 委 員 会
- 高砂市医師会在宅医療・介護連携支援センター運営委員会
- センター長
- 高砂市医師会副会長
- 職 員
- 事務長
相談員(看護師)
事務所等
- 事 務 所
- 高砂市荒井町紙町33-1 高砂市民病院内 1階
- 開設時間
- 9時から17時まで
(年末年始・祝日を除く月曜日から金曜日)
- 相談時間
- 10時から16時まで
- 電話番号
- 079-441-8286
- ファックス
- 079-441-7712
センターの役割
在宅医療・介護連携支援センターは、高砂市医師会が高砂市から委託を受けた地域包括ケアシステムを構築するための介護保険法の地域支援事業に規定された「在宅医療・介護連携推進事業」を推進するため、地域の医療と介護の関係機関と多職種連携を図り、市民の在宅療養生活を支援します。
連携支援センター事業
- 地域の医療・介護の資源の把握
- 在宅医療・介護連携の課題の抽出と対応策の検討
- 切れ目のない在宅医療と在宅介護の提供体制の構築
- 医療・介護関係者の情報共有の支援
- 在宅医療・介護関係者に関する相談支援
- 医療・介護関係者の研修
- 地域住民への普及啓発
厚生労働省ホームページより
地域包括ケアシステム
国の人口予測では、65歳以上の高齢者数は2025年には3,657万人となり、2042年にはピーク(3,878万人)を迎え、また、75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には25%を超える見込みとしています。
高砂市においては、将来、希望する生活について、「在宅介護サービスを使いながら自宅で暮らし続けたい(62.2%)」が最も多く、次いで「特別養護老人ホームなどの介護施設に入りたい(10.6%)」「高齢者向けに整備された住宅(有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅など)に住みたい(8.8%)」の順になっています。
地域の実情に応じて、高齢者が、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制(地域包括ケアシステム)を構築することが求められています。
厚生労働省ホームページより
相談事例
高砂市在宅医療・介護連携支援センターでは、在宅医療・介護において切れ目のない連携が図れるように、在宅療養に携わる医療・介護の専門職、地域包括支援センター等から以下のような事例の相談をお受けします。
- 担当している方が定期的な通院が困難になってきたので、訪問診療・往診してくれる医療機関を教えてほしい。
- 担当している方について報告・相談したいことがあるが、訪問診療している医師とどのように連絡を取ればいいかわからない・・・。
- 専門職としてもっと知識を深めたいのでこんな研修をしてほしい!他職種と関わるきっかけとなる研修を受けたい!
在宅医療・介護に携わる専門職の方からのご相談に応じます。