令和2年度第2回 医療と介護の連携研修「新型コロナウイルス感染症の現状と対策について」を実施しました。

2021.03.09

 

増田章吾先生からは、新型コロナウイルスの病原体の特徴や症状をわかりやすくお話がありました。また、医療機関が連携して発熱外来の受診体制を整えたこと、ワクチン接種のこと、関係者に対する風評被害や介護事業所の介護拒否問題のことなど幅広くお話がありました。
中島博美看護師からは、濃厚接触者の定義、新型コロナウイルス感染症における病状での緊急性の高い症状、現場での効果的な感染対策などについて科学的根拠に基づいたお話がありました。
新型コロナウイルス感染症の対策についても、日頃から気軽に相談できる関係をつくり、多職種連携により地域の支援力を強化することが大切であることを共有しました。
研修後のアンケートには、「みんながマスクをつけること」、「正しい知識に基づいた行動をすること」、「思いやりを持つこと」が重要であることを再認識したと回答があり、正しい感染対策を行うことによって、新型コロナウイルスと戦っていく知識を学びました。
講師の先生方、ありがとうございました。参加者の皆さま、お疲れさまでした。