2021.11.30
研修名・テーマ:「患者の望む在宅医療をかなえるために切れ目のない連携を考える」
【日 時】令和3年11月30日(火)13:30~15:00
【会 場】高砂市医師会館
【参加者】26名(医師6人、訪問看護師5人、病院看護師1人、介護支援専門員11人、MSW2人、その他1人)
【講 義】
事例1:「サポート困難な症例」
講師:三木医院院長 三木健史先生
高砂市民病院訪問看護ステーション 小野智子看護師
まごころケアー研究センター高砂訪問看護ステーション 片山ひろみ看護師
まごころケアー研究センター高砂 中村律子主任介護支援専門員
事例2:「患者の想い(ニーズ)に寄り添うための協働とは」
講師:加古川中央市民病院 松永みゆき看護師
高砂市民病院 西谷葉子看護師
研修会は、講師の方々に事例提供していただき、患者に寄り添って在宅医療を支援するための連携についてグループワークを行いました。グループワークでは、それぞれの職種の経験を踏まえた活発な意見交換が行われていました。久しぶりに顔を合わせて話ができました。
研修後のアンケートでは、93%の方が「良かった」「大変良かった」と回答がありました。参加者からは、グループワークでは、医師と意見交換することができ大変良かった。
医師からは、多職種の意見を聞くことができ、多職種それぞれの視点が理解でき良かったとの意見がありました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、アクリル板を設置しましたが、声が通らず聞こえにくかった、大きな声で話すことになったという意見もありましたので、次回からは、感染予防に工夫をして開催したいと思います。
在宅療養を支えてくださる医師、看護師、介護支援専門員、MSW等の方々の顔が見える関係づくりやふりかえりの機会になれば幸いです。
講師の方々、貴重な事例のご提供ありがとうございました。参加者の皆さまお疲れさまでした。