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お知らせ

令和3年度第2回 医療と介護の連携研修「病院との連携研修会」を実施しました。

2022.03.15

【テーマ】「在宅療養者を支えるための病院との連携」

【日 時】令和4年3月15日(火)13:30~15:00
【開催方法】WEB研修(Zoomを使用)
【参加者】28名(保健師1人、理学療法士1人、訪問看護師10人、病院看護師1人、病院MSW1人、介護支援専門員14人)
【講 義】
1. 「急性期病院から地域へつなぐ」
講師:加古川中央市民病院 松永みゆき看護師 2. 「高砂市民病院の機能と役割“その人らしく生きる”をつなぎ、支える」
講師:高砂市民病院 新田由紀看護師 3. 「地域が求める急性期多機能病院を目指して」
講師:高砂西部病院 佐々木美幸看護師

 

今回は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響下において、研修会開催はZoomを使用したWEB研修を開催しました。
3人の講師の方々が、病院の機能・役割について、具体的な活動や取り組んでいる在宅療養者の支援体制をわかりやすくお話してくださいました。講演後の質疑応答も活発な意見交換がありました。
研修後のアンケートでは、WEB開催については、会場への移動時間がないこと、事業所内で複数人が参加できたことなど、参加しやすかったとの意見が36件(複数回答)ありました。研修内容については、96%の方が「良かった」「大変良かった」と回答がありました。
参加者の感想には、各病院の役割や取り組みを直接聞くことができ大変良かった。特に、病院が在宅療養支援に関わる事業所やケアマネジャーと積極的に連携を図り、地域と一緒になって患者の在宅療養を切れ目のなく支えようとしている熱意を感じたとありました。また、日ごろのアセスメントの重要性を再認識でき、今後、よりよい連携に活かしていきたいという意見がありました。

病院との連携研修会は、今回で3回目になりました。「それぞれの病院機能」は、地域の重要な資源であり、「つなぐという連携の力」によって、療養者にとっての“その人らしく生きる”をかなえることへの大きな役割を担っていると思いました。
連携支援センターは、在宅療養者の暮らしを支えてくださっている医療・介護関係者の皆さまに「絶えず変化していく病院機能」をこのような研修会を通じて発信していきたいと思っています。今後ともご参加よろしくお願いします。
なお、今回が初めてのWEB研修会であったため、多くのご意見をいただきましたので、今後の研修につなげていきたいと思っております。
講師の方々、ありがとうございました。参加者の皆さまお疲れさまでした。

 

<増田医師会会長あいさつ>

<加古川中央市民病院 松永みゆき講師>

<高砂市民病院 新田由紀講師>

<高砂西部病院 佐々木美幸講師>

<研修会の様子>